かゆみや痛みを伴う浮腫が繰り返し出現する蕁麻疹。患者の訴える悩みや辛さに比べ、診察時には症状がみられず、深刻度が把握できないなど、治療方針に迷いを抱える皮膚科医もいるかもしれない。2018年にはガイドラインも改訂され、ますます注目を集める蕁麻疹診療に、患者の症状を把握する新たな評価ツールが登場した。… 続きを読む
直接経口抗凝固薬(DOAC)の登場によって、静脈血栓塞栓症(VTE)治療が多様化しました。このため、VTEの発生部位やリスクの程度に合わせて適切な治療を選択するための標準化の必要性が生じています。今回、ご所属の施設、または他の施設と協同して積極的に標準化に取り組まれた先生方をお招きし、各施設のVTE治療プロトコールを中心にご紹介いただきます。… 続きを読む
花粉の飛散シーズンに特に忙しくなる耳鼻咽喉科医は、自身のアレルギー性疾患についてどのように対処しているのだろうか。シリーズ第3回目は、舌下免疫療法に焦点を当て、治療実施状況や医師の評価についてまとめた。… 続きを読む
花粉の飛散シーズンに特に忙しくなる耳鼻咽喉科医は、自身のアレルギー性疾患についてどのように対処しているのだろうか。QLifeはエムスリーと共同で、全国の耳鼻咽喉科標榜医師にインターネットアンケート調査を実施。同調査の結果を報告する本シリーズ第2回目では、耳鼻咽喉科医自身と家族の治療選択や抗原回避対策の実施状況についてまとめた。… 続きを読む
2018年春の都内におけるスギ(ヒノキ)花粉の飛散数は、前シーズンの約4.1倍、2008年から2017年までの過去10年間の平均の約2.4倍だった。花粉の飛散シーズンに特に忙しくなる耳鼻咽喉科医は、自身のアレルギー性疾患についてどのように対処しているのだろうか。… 続きを読む
アレルギー性疾患治療では抗原曝露の回避が基本であり、患者の主体的な抗原回避行動が求められる。今回は、室内で気を付けるべき花粉回避・除去のポイントについて解説する。… 続きを読む
目は、粘膜が直接花粉に触れるため、花粉の影響を受けやすい。スギ・ヒノキに代表される春の花粉症では、空気が乾燥する時期と重なり目の粘膜が敏感になることも重症化しやすい理由のひとつとして挙げられる。今回は、花粉症対策用の眼鏡等、目における花粉症対策について解説する。… 続きを読む
全国の耳鼻咽喉科標榜医師600人を対象に実施した調査結果で、花粉症罹患医師が実施している花粉症対策として57.4%と最も多い結果となったマスク。花粉症対策として支持されるマスクだが、使用方法や性能について正しく患者に説明できているだろうか?今回は、患者説明にも使用できる花粉症対策としてのマスクのポイントについてまとめた。… 続きを読む
QLifeは、アレルギー性鼻炎で通院中の患者を対象に、治療についての考え方に関する大規模調査を実施。その結果から垣間見える患者のホンネについて、シリーズで紹介する。最終回となる第6回目は、「ドクターショッピング」に再度焦点を当てる。… 続きを読む
第5回目は、アレルギーの原因物質に焦点を当てる。アレルギー原因物質に世代差はあるのか。世代によって自己判断が多い原因物質に違いがあるかを探った。… 続きを読む