人が生まれてから死ぬまでのすべてを引き受けたいと思っている。当院には内科、小児科、整形外科、産婦人科などのべ8人の専門医がいるので、お互いに協力し学びあえば一人ひとりが持っている力以上に治癒率を高めることができる。どの医師にも要請しているのは「もし病気が否定できない場合には、必ず他の医師にコンサルトしてください。漢方医学だけ、各専門領域の視点だけで完結しようとしないでください。」ということ。いわば「院内連携」だ… 続きを読む
僕はこの地域で医師を務めて約50年だが、独立開業したのは42年前だ。「借金なし、お得意さまあり」で始めたから、かなり恵まれていたと思う。それまでは、愛育病院というところに勤めていた。そこは、僕の敬愛する北海道大学の弘好文(ひろ・よしぶみ)教授が小児科の総合病院建設という構想でつくった施設だった… 続きを読む
最近、「患者側の意識変化」が目立つ。原因には、景気の影響、マスコミ、医療制度の変化など、いろいろあるだろう。ただ、それらの変化の受けとめ方は、院長によって異なるようだ… 続きを読む
最近、「患者側の意識変化」が目立つ。原因には、景気の影響、マスコミ、医療制度の変化など、いろいろあるだろう。ただ、それらの変化の受けとめ方は、院長によって異なるようだ… 続きを読む
患者/利用者はわがまま、千差万別。サービス要求も増え、最近はモンスターまでいる。いちいち患者/利用者の要求に応えていたら、スタッフは疲弊し、「患者満足度赤字」に陥ってしまうのではないか?その実態を確認しようと、QLifeは全国の医科医院・歯科医院・動物病院の院長200人にアンケート調査を実施した。その結果は以下の通り… 続きを読む