各院が最も重視しているのが、「職場内コミュニケーションの円滑化(定期的なミーティング、意見交換会など)」であり、2番目が「残業時間の削減」であった。規模別にみると、大規模医院では「残業時間の削減」と「休暇取得の推進」をより重視しており、個人規模医院では「人事評価や要望の吸い上げ(院長や事務長との面談など)」が比較的重視度合いが強い傾向がある… 続きを読む
労働基準法で「常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成して、提出」しなければならないことになっている。大規模医院(30人以上)ではさすがに未整備施設は皆無だが、中規模医院(10~29人)では1割が違反をしているようだ。個人規模医院では43%が就業規則を整備済みであった… 続きを読む
職員の採用・離職防止に悩む院長にとって、「待遇・福利厚生」をどうするかはおおいに迷うところ。給与水準をなかなか上げられない場合には、金銭面以外での待遇を何かしら工夫する必要がある。他院と比べて、どんな面をどの程度整備していくのが良いのだろうか… 続きを読む
患者との間でトラブルを起こす職員はだいたい決まっている。でも、「せっかく採用できたのに、下手な叱り方をして辞められては困る」と内心ひやひやしながら指導している院長も多いのではないだろうか。そもそも院内での患者トラブルとは、どの程度発生しているものだろうか?… 続きを読む