てんかんは小児慢性特定疾病、指定難病に指定され、小児期発症例が成人期以降も継続治療を要することが多い。またてんかんの医療は診療自体が難しく、小児期医療から成人期医療への移行期医療が重要な課題となっている。本座談会では、てんかんにおける移行期医療をテーマに、疾患の特性や小児期医療と成人期医療の違いから生じる問題点、今後の課題などについて、現在大阪地区で移行期医療に積極的に取り組まれている5名の医師に議論いただいた。… 続きを読む
2015年6月の「てんかん研究」に掲載された論文「意識調査からみたてんかん医療の現状と今後のあり方についてI~III」。成人てんかん患者300名に行われたアンケート調査をもとに日本のてんかん患者の受診行動、満足度などが検討され、今後のより質の高い、てんかん医療に向けての提言がなされている。… 続きを読む
長野県立こども病院 神経小児科の福山哲弘副部長にてんかん診療の実際を聞くシリーズの最終回。今回は、信州てんかん診療ネットワークなど医療連携などを通して描く、てんかん診療の未来像について話を聞いた。… 続きを読む
長野県内の重症小児患者が集まる長野県立こども病院では、後遺症としてのてんかんを発症するケースも少なくない。神経小児科の福山哲広副部長に小児期発症のてんかん診療の実際について話を聞いた。… 続きを読む
長野県立こども病院は、小児周産期医療の最後の砦としての役割を持ち、新生児集中治療室や小児集中治療室での治療を必要とする重症の子どもたちが県内および近県から搬送されてくる。同院神経小児科で多くのてんかん症例の経験を持つ福山哲広副部長を訪ね、長野県のてんかん医療の現状や課題、医療連携への取り組みなどについて詳しくお話をうかがった。… 続きを読む
市民公開講座「新潟神経内科ウィーク」では、てんかんと社会生活、てんかん発作の種類と発作時の対応、てんかん外科手術の実際について、3人の専門家がわかりやすく解説し、来場者との間で質疑応答が行われた… 続きを読む
5月20~23日に新潟市で開催された第56回日本神経学会学術大会のシンポジウム「社会の中の神経学:はたらく人とてんかん」で、東海大学医学部内科学系 神経内科学の山野光彦先生が、就職後に新たにてんかんを発症した社員に対する「産業医による復職支援」をテーマに講演を行った… 続きを読む
第56回日本神経学会学術大会でのてんかんと就労の問題をテーマにしたシンポジウム「社会の中の神経学:はたらく人とてんかん」で、大津赤十字病院 神経内科の三枝隆博先生が神経内科の立場から、就労を目指したてんかん治療の実際について講演を行った… 続きを読む
てんかんと就労の問題をテーマにしたシンポジウム「社会の中の神経学:はたらく人とてんかん」で、東北大学医学系研究科 てんかん学分野の柿坂庸介先生が小児から成人に成長する途中(ティーンエージャー)におけるてんかん診療の問題を主題に講演を行った… 続きを読む
2015年5月20~23日に新潟コンベンションセンターとホテル日光新潟にて開催された第56回日本神経学会学術大会。てんかんと就労の問題がテーマのシンポジウム「社会の中の神経学:はたらく人とてんかん」で… 続きを読む