抗インフルエンザウイルス剤(以下、抗ウイルス剤)について、ここ数年は、「インフルエンザ患者の異常行動」「タミフル耐性ウイルスの流行」「長時間作用型の抗ウイルス剤の登場」など、話題は多い。こうした状況下で、どのような処方判断と患者説明を行うべきだろうか?… 続きを読む
スマートフォンやタブレット型端末の利用者拡大の勢いが止まらない。医師はどの程度所有、あるいは所有予定なのだろうか?その実態と、利用目的を調査し、「医療現場ならではの使い方」があるのかを探った… 続きを読む
医療現場は、保険(診療報酬制度)によって細かく標準化されている面がありつつも、医師の裁量が大きいために、もっとも標準化が遅れている分野のひとつでした。ところが近年では、経営改善のメスが入るようになったほか、電子カルテなどIT化や、各学会が策定する診療ガイドラインの浸透により、標準化の波が押し寄せています… 続きを読む
東北地方太平洋沖地震は今もなお(2011年4月6日現在)災害拡大が続いている。歴史に例を見ない大災害は、被災地以外の医療者にも影響を与えている。そこでQLifeは全国の医師に、「大震災で、自身の医療現場がどのような影響を受けているか」「被災地の医療支援として、どんな取り組みをしているか」を確認した… 続きを読む
スマートフォンやタブレット型端末の利用者拡大の勢いが止まらない。医師はどの程度、タブレット型端末を所有、あるいは所有予定なのか、その実態と利用目的を調査した。なお、今回は、8か月前に行った同様の調査と比較し、状況変化も確認する… 続きを読む
スマートフォンやタブレット型端末の利用者拡大の勢いが止まらない。医師はどの程度、スマートフォンを所有、あるいは所有予定なのか、その実態と利用目的を調査した。なお、今回は、8か月前に行った同様の調査と比較し、状況変化も確認する… 続きを読む
日常診療において、今後、処方に占める漢方薬の割合が「増える」とした医師は34%で、「減る」6%を大きく上回った。年代別にみると、30代および60代に増加派が多いが、同時に減少派も多く含まれる結果となった。現在の処方状況別にみると、積極派&準・積極派の医師の半数以上が「今後増える」としており、“いま多く使用している医師が、今後より多く使用する”傾向となった。逆に、現在処方していない医師は、今後も使用しない人がほとんど。… 続きを読む
4:「漢方薬の処方」をすることは、治療効果とは別に、「患者との関係」に良い/悪い影響があると思いますか。
漢方薬の処方は「患者との関係性」良好化に寄与すると答えた医師が、全体の約半数にのぼった。特に、「20-30代の女性」「更年期の女性」患者層が多い医院においては、それぞれ66%、71%が患者関係にプラスになるとしている。… 続きを読む
エビデンス情報が増えてきたこととあいまって、西洋医学の医師の間でも「漢方薬」を日常診療において処方する動きが広がりを見せている。そこでQLifeは全国の開業医にアンケート調査を行って(有効回答200人)、漢方薬が診療所の医療現場でどんな役割を果たし、どんな「困ったエピソード」を引き起こしているのかを浮き彫りにした… 続きを読む