全国てんかんセンター協議会総会の講演の中から、シンポジウム2「てんかんセンターの現状と課題2」の概要を全4回に渡りお伝えする。今回は、国立病院機構長崎医療センターの戸田啓介氏と、国立病院機構静岡てんかん・神経医療センターの久保田英幹氏の… 続きを読む
全国てんかんセンター協議会総会の講演の中から、シンポジウム2「てんかんセンターの現状と課題2」の概要を全4回に渡りお伝えする。今回は、東京都立神経病院脳神経外科の森野道晴氏と… 続きを読む
全国てんかんセンター協議会総会が2月14日、15日の2日間、東京医科歯科大学内にて開催された。期間中は各地のてんかんセンターからの現状報告、てんかん基礎講座、教育講演など多岐に渡る発表が… 続きを読む
てんかん医療では小児の頃から社会人までにわたり、患者や家族と長い付き合いになる。多職種チームにより、患者の療養生活や社会生活が円滑に進むよう調整を図るのも大切な仕事だ… 続きを読む
長時間脳波モニタリングは、休薬して発作を誘発させるので転倒しやすくなる。したがって看護師には安全面での配慮が求められる。また、てんかん医療において服薬指導の役割はきわめて大きいといえる… 続きを読む
小児てんかん診療では、患者が成長しても小児科から成人の診療科へ移行するのが難しいという小児慢性疾患のトランジション(キャリーオーバー)の問題がある。その点、朝霞台中央総合病院の脳卒中・てんかんセンターは成人のてんかん外来があるため、患者が高校生になったときにスムーズに移行できるという… 続きを読む
埼玉県南西部に位置する朝霞台中央総合病院(村田順院長)は、2011年に久保田有一氏が赴任後、てんかん診療に注力し、2014年10月に脳卒中・てんかんセンターが本格稼働した… 続きを読む
医師が抗てんかん薬の処方変更するのは発作や副作用など、なにかあった場合に限られるため、単剤処方できるようになったとはいえ、すぐさま臨床に反映され、患者がその恩恵を十分に享受できるとは限らないという… 続きを読む
抗てんかん薬は脳の異常放電を抑えるという強い作用を持つため、副作用があらわれることはやむを得ない。しかし、眠気やめまい、体重増加、うつ、計算能力や認知機能の低下、気分の落ち込みなど、日常生活に支障をきたす副作用を患者はとても嫌がるという… 続きを読む
てんかん患者の7~8割は「正しい診断と適切な薬物治療」によって発作の不安から解放される。こうした患者たちが副作用などを理由に服薬を拒否し、発作を再燃させてしまうことのないよう、薬剤選択や治療の進め方には細心の注意が必要だという… 続きを読む