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肺がん治療の“個別化”で転換期を迎えた患者とのコミュニケーション-LUX-Lung7がインフォームドコンセントに与えた影響とは

読了時間:約 7分20秒  2017年03月22日 PM03:00

提供:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社

1997年、「説明と同意」を行う義務が医療法に初めて明文化されてから20年。治療を提供するという意味だけではなく、患者の意向を汲んだ治療を提供するためにもインフォームドコンセント(IC)に基づいた患者との円滑なコミュニケーション形成は欠かせない。しかしながらその在り方は、新薬や新たな手技が登場するたび、常に変化し続けている。その1例が非小細胞肺がん(NSCLC)治療におけるEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)の登場による治療の個別化と言えるだろう。

QLifePro特集「LUX-Lung7を読み解く」。第4回は、大阪医科大学附属病院呼吸器内科・呼吸器腫瘍内科 科長の藤阪保仁先生に、NSCLCの薬物治療時に留意したい患者とのコミュニケーションの考え方や情報の引き出し方、EGFR-TKIとして初めて直接比較を行ったランダム化非盲検第IIb相試験「LUX-Lung7(LL7)」の結果が患者への情報提供にどのような影響を与え得るか、お話を伺った。

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