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心房細動患者が安心して抗凝固療法を継続するために薬剤師が果たすべき役割とは

読了時間:約 3分2秒  2014年05月26日 AM11:00
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公益財団法人 心臓血管研究所 所長
山下武志先生

心房細動の治療ガイドラインでは、脳梗塞発症リスクのある非弁膜症性心房細動患者に対して、抗凝固療法が推奨されている。心房細動が原因となる脳梗塞、すなわち心原性脳塞栓症は他の脳梗塞に比べ重症となることが多い。ところが、抗凝固薬の服薬アドヒアランスは大きな課題となっており、その向上のため受診行動の最後に患者に接する薬剤師に、医師が寄せる期待も大きい。そうした医師の1人である、公益財団法人 心臓血管研究所 所長の山下武志先生に、心房細動患者における抗凝固療法のマネジメントに薬剤師が果たす役割についてうかがった。