医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

Home > トップに聞く > ファイザーが見つめる「これからの疼痛領域戦略」とは

ファイザーが見つめる「これからの疼痛領域戦略」とは

読了時間:約 4分42秒  2014年03月20日 AM10:00
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事は医療者のみが閲覧する事ができます。

あなたは医療者ですか?

ファイザー株式会社 代表取締役社長 梅田一郎

非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)から消化管傷害を軽減させる目的で開発されたCOX2阻害薬のセレコックスを2007年に世に送り出したファイザーだが、2010年には帯状疱疹後神経痛を適応とする神経系鎮痛薬・リリカを発売。同薬は現在、より幅の広い「神経障害性疼痛」へと適応を拡大した。さらに2013年9月には日本新薬が製造販売承認を保有するオピオイド系がん疼痛・慢性疼痛治療薬・トラマールの国内独占的販促活動を受託した。

今後同社は疼痛領域の医療現場へどのような貢献を果たしていくのか。かつて同社の営業現場で消炎鎮痛薬領域も担当し、現在はトップの地位にある梅田一郎社長に話をうかがった。(村上和己)