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実臨床から考える心房細動患者における抗凝固療法 後編

読了時間:約 3分12秒  2013年12月11日 AM10:30
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新規経口抗凝固薬の利点と課題、今後の展望

 日本では抗凝固療法が適応となる心房細動患者に対して、適切に抗凝固療法が行われていないのが現状だと泉岡先生。その原因に、非専門医にとって、抗凝固薬の処方ハードルが高いことが挙げられる。ワルファリンと比べて、通常固定用量で他薬剤との相互作用も少ない新規経口抗凝固薬の登場は、今後、抗凝固療法の実臨床にどういった変化をもたらすだろうか。また、利点が多いと言われる新規経口抗凝固薬にも課題はあるのだろうか。泉岡先生に話をうかがった。