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新規経口凝固薬の適正使用を考える 後編

読了時間:約 2分24秒  2013年11月14日 AM10:30
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新規経口抗凝固薬処方における、薬剤師の役割は重要

 これまで、新規経口抗凝固薬で重篤な出血がみられたケースの中には、適正使用情報が正確に伝わっていなかったケースもあるという。長い臨床試験を経て生まれた良い薬が、医療現場からなくなっていくことを防ぐ意味でも、薬剤承認の根拠となった臨床試験のデザインや結果を理解した上で、適応や投与量を決めることが重要と主張する木村先生。薬剤師としての立場から、新規経口抗凝固薬へ寄せる思いをうかがった。