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脳血管障害におけるリスク評価の実際 前編

読了時間:約 4分53秒  2013年06月17日 AM10:29
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2つの脳卒中リスク評価による抗凝固療法開始のタイミング

 2010年欧州心臓病学会(ESC)ガイドラインにて、CHA2DS2-VAScが、それまでのCHADS2のリスク細分化を図るため提唱された。では、これら2つのリスク評価は、実際の医療現場ではどのように用いられているのだろうか。矢坂正弘先生(国立病院機構 九州医療センター 脳血管センター 脳血管内科科長)に脳血管障害におけるリスク評価の実際と、急性期の脳梗塞患者へ抗凝固療法を行う際の注意点などについてうかがった。