医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【日薬 岩月会長】3区分維持「意味ある」-一般薬厚労省案に理解

【日薬 岩月会長】3区分維持「意味ある」-一般薬厚労省案に理解

読了時間:約 1分22秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年11月08日 AM11:52

日本薬剤師会の岩月進会長は7日の定例会見で、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会において、一般用医薬品の第1類~第3類とする現行のリスク区分を維持する方向性が示されたことに言及。「ドラッグストアで専門家が継続的に管理することが実行されれば、(当初の2区分案から)元に戻すのは意味がある」と理解を示した。

岩月氏は、乱用の恐れのある医薬品についても、販売・情報提供を行う場所への専門家の継続的な配置を前提に、購入者の手の届かない場所に陳列する「空箱規制」ではなく、専門家の目の届く範囲(概ね7メートル)に陳列することを許容する方向にも賛同する考えを表明した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【財政審が建議】中間年改定は原則全品目を
  • 【政府】創薬・安定供給に442億円-24年度補正予算案を決定
  • 【薬学教育協議会調査】薬局の就職、わずかに減少-国公立病院薬剤部は増加
  • 【厚労省】過剰発注控えを要請-アナペイン限定出荷で
  • 【PMDA】薬剤取り違えを注意喚起-一般名やブランド名類似