医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】治験ICT使用で留意点-DCTガイダンス公表

【厚労省】治験ICT使用で留意点-DCTガイダンス公表

読了時間:約 1分11秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年09月27日 AM10:58

厚生労働省は20日の通知で、臨床試験においてモバイルデバイス、ウェアラブルデバイスなど情報通信機器()等を用いて被験者からデータを収集し、有効性・安全性の評価を行う場合の留意点をまとめ公表した。来院に依存しない分散型臨床試験(DCT)に対応したガイダンスとなっている。

利用場面として、▽治験責任医師等が情報通信機器等を使って被験者の問診、診察を行ったり、被験者が自ら情報通信機器等を使用して症状を申告する▽被験者が自らウェアラブルデバイス等の情報通信機器等を使用してデータを治験責任医師等に送信する――の二つを例示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す