医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【日薬 森副会長】中間年改定は慎重に-処方箋当たり薬剤費減

【日薬 森副会長】中間年改定は慎重に-処方箋当たり薬剤費減

読了時間:約 1分36秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年09月18日 AM10:27

日本薬剤師会の森昌平副会長は11日の中央社会保険医療協議会総会で、2023年度の調剤医療費動向で処方箋1枚当たりの薬剤料が前年度からマイナスとなったことについて、「薬価の中間年改定が原因」と指摘。「物価高騰等の4大臣合意後の環境変化や7年連続改定の影響を踏まえ、中間年改定の実施は慎重に検討すべき」と訴えた。

23年度調剤医療費動向のうち、処方箋1枚当たりの医療費の伸び率は前年度と比べてマイナス0.5%、処方箋1枚当たりの薬剤料の伸び率はマイナス0.6%となった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す