医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】わいせつ未遂で免許取消-薬剤師8人を行政処分

【厚労省】わいせつ未遂で免許取消-薬剤師8人を行政処分

読了時間:約 1分58秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年09月04日 AM10:34

厚生労働省は、医道審議会薬剤師分科会薬剤師倫理部会の答申を受け、8人を行政処分すると発表した。処分内容は、薬剤師免許取消、業務停止、戒告で、免許取消と業務停止は13日から、戒告は8月30日に処分済み。免許取消事案では、睡眠薬のフルニトラゼパムを用いた準強制わいせつ未遂と意識障害を伴う中毒性神経障害による傷害を負わせていた。対象者は次の通り。

▽永田勇貴(42歳・茨城県水戸市):薬局管理者として、勤務先の女性にフルニトラゼパムを混入させた飲食物を摂取させ、意識朦朧の状態にした上で着衣の上から両胸を触ろうとしたが気づかれたため、目的を遂げなかった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【三菱ケミカルG】田辺三菱売却報道を否定-「あらゆる選択肢念頭に」
  • 【厚科審部会】定期接種費用を可視化-予防接種基本計画で明記
  • 【厚労省作業部会】スイッチOTC申請容易に-臨床試験結果の提出不要
  • 【厚労省・覆面調査】2割が質問されずに薬購入-専門家関与の重要性示す
  • 【厚労省】自己判断の服用中止NG-アトモキセチンで要請