医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【人事院】公務員薬剤師、初任給2万1700円増-民間賃上げ反映し大幅増

【人事院】公務員薬剤師、初任給2万1700円増-民間賃上げ反映し大幅増

読了時間:約 1分29秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年08月19日 AM11:05

人事院は8日、2024年度の国家公務員給与である月例給(基本給)を2.76%増、ボーナスを0.10月分引き上げるよう国会と内閣に勧告した。若年層に特に重点を置きつつ、全ての職員を対象に全俸給表を引き上げ改定し、ボーナスに当たる特別給の支給額を増額した。病院等に勤務する公務員薬剤師は医療職俸給表(二)が適用され、6年制薬剤師の初任給(2級15号俸)は24万4400円となり、昨年に比べて2万1700円の大幅アップとなった。

国家公務員の給与勧告を行うため、全産業をカバーする全国約1万1700の民間事業所の事務・技術関係22職種の約42万人、研究員・医師等54職種の約4万人を対象とし、民間給与を調査した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【三菱ケミカルG】田辺三菱売却報道を否定-「あらゆる選択肢念頭に」
  • 【厚科審部会】定期接種費用を可視化-予防接種基本計画で明記
  • 【厚労省作業部会】スイッチOTC申請容易に-臨床試験結果の提出不要
  • 【厚労省・覆面調査】2割が質問されずに薬購入-専門家関与の重要性示す
  • 【厚労省】自己判断の服用中止NG-アトモキセチンで要請