医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【自見特命大臣】消費者庁に対策チーム設置-小林の紅麹問題対応急ぐ

【自見特命大臣】消費者庁に対策チーム設置-小林の紅麹問題対応急ぐ

読了時間:約 55秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年04月05日 PM01:29

自見英子内閣府特命大臣は2日の閣議後会見で、小林製薬が製造販売する紅麹関連製品の摂取者で多数の健康被害が生じている問題に対し、1日付で消費者庁次長をヘッドとした対策チームを立ち上げたことを明らかにした。食品表示担当、食品安全担当、厚生労働省から業務移管された食品衛生基準行政担当の三つの担当からなるチームを設置し、体制を整備した。

紅麹関連製品の問題を受け、林芳正官房長官から消費者庁に対し、5月末までに機能性表示食品制度のあり方を取りまとめるよう指示があった。今回立ち上げた対策チームでは、5日締め切りの小林製薬が実施した安全性に対する科学的根拠の再検証、12日締め切りの約7000件の届出製品に関する健康被害の有無について調査結果をまとめる。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す