医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 国民民主・玉木代表「4大臣会合やり直しを」-中間年改定、首相明言せず

国民民主・玉木代表「4大臣会合やり直しを」-中間年改定、首相明言せず

読了時間:約 1分3秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年02月05日 AM11:46

国民民主党の玉木雄一郎代表は1日の衆議院本会議代表質問で、現行薬価制度に問題意識を示し、「中間年改定を決めた2016年末の4大臣会合をやり直すべき」と岸田文雄首相に迫った。これに対し、岸田首相は「今後ともイノベーション推進と国民皆保険の持続性を両立する観点から、薬価改定を行っていく」と答弁。明言を避けた。

代表質問で玉木氏は、現行の薬価制度について、「薬の原材料価格が高騰する中、医療費削減を薬価に依存するやり方では安定供給もイノベーションも、ひいては国際競争力を阻害する。何より製薬業界の賃上げも困難だ」と指摘。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【財政審が建議】中間年改定は原則全品目を
  • 【政府】創薬・安定供給に442億円-24年度補正予算案を決定
  • 【薬学教育協議会調査】薬局の就職、わずかに減少-国公立病院薬剤部は増加
  • 【厚労省】過剰発注控えを要請-アナペイン限定出荷で
  • 【PMDA】薬剤取り違えを注意喚起-一般名やブランド名類似