医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【都道府県会長協議会】敷地内薬局が371件と急増-診療所、民間病院目立つ

【都道府県会長協議会】敷地内薬局が371件と急増-診療所、民間病院目立つ

読了時間:約 2分1秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年09月20日 AM10:35

日本薬剤師会の都道府県会長協議会が16日に和歌山市内で開催され、6月までの敷地内薬局の誘致事例が2022年6月の42都道府県256件から45都道府県371件に増加している実態が報告された。特に診療所は、2022年6月に比べ2倍の64件と急増していることが判明。増加に歯止めがかかっていない状況だ。

日薬は、保険医療機関による同一敷地内への薬局の誘致が増えているとの情報が寄せられたことから、都道府県薬の協力を得て、全国の敷地内薬局に関する情報を収集した。

診療所での敷地内薬局誘致事例は、10都道府県31件から13都道府県64件となった。私立や民間のその他病院も26都道府県94件から34都道府県146件と大きく伸びている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す
  • 【中医協議会】ケサンラに有用性加算5%-投与期間の短縮を評価
  • 私学助成にメリハリを-財政審歳出改革部会
  • 【厚労省】後発麻酔薬、初の特例収載-12月予定から1カ月前倒し
  • 【ヘルスケア産業PF】中間年改定廃止に期待感-衆院選での野党躍進受け