医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【PMDA】治験副作用報告が約2倍-薬機法改正による対応で

【PMDA】治験副作用報告が約2倍-薬機法改正による対応で

読了時間:約 1分18秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年12月21日 AM10:55

(PMDA)は、2021年度の治験中にある医薬品の副作用等報告数が前年度比約2倍の25万3093件となったことを公表した。20年9月の医薬品医療機器等法()の改正に伴い、治験副作用報告の対象が開発薬だけでなく、併用薬や対照薬まで広がったことによるものと見られる。

21年度の医薬品の治験中副作用報告数は、国内の被験者に生じた報告対象の副作用等の報告(国内起源)が1142件、国内で実施されている治験の治験薬と同一成分で海外で使用されているものにより生じた報告対象の副作用等の報告(国外起源)が25万1951件で、合計25万3093件となった。前年度比約2倍の件数となり、14年度の集計開始以降最も大きかった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す