厚生労働省の「在宅医療および医療・介護連携に関するワーキンググループ」は10月31日、2024年度からの第8次医療計画策定に向け、在宅医療等の推進に必要な事項を取りまとめた。医療機関と連携して行われる研修等を通じて在宅医療に関わる薬剤師の資質向上を図ること、小児の訪問薬剤管理指導を実施する薬局数や指導を受けた患者数、24時間対応可能な薬局数等を指標例に追加することなどを盛り込んだ。
作業部会では、現行の在宅医療などについて見直しや体制整備が必要な事項を、医療職種団体や自治体関係者が集中的に議論し、結果をまとめた。