医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】小児在宅医療で地域研修-薬薬連携などもテーマに

【厚労省】小児在宅医療で地域研修-薬薬連携などもテーマに

読了時間:約 1分47秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年10月21日 AM11:05

厚生労働省は、薬剤師の専門性向上や医療機関との連携強化を目的とした地域研修を、2023年3月31日まで実施する。薬局・医療機関間の服薬状況等の情報共有・連携、小児患者の入退院時や在宅医療における地域医療機関との薬学管理情報の共有など3テーマを各5地域で実施。成果は自治体ホームページや地域薬剤師会の研修会等で情報発信し、各都道府県での研修に横展開を図りたい考え。

研修では、小児の在宅医療に薬剤師による積極的な関与が求められる中、薬物療法を受けている小児患者に特殊な調剤や薬学的管理を実施し、入退院時と在宅医療等において地域の医療機関と薬学管理情報の共有を効果的に行うための取り組みを実施する。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す