政府は13日、今冬の新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に対応するため、関係団体や行政機関等の有識者で構成された「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」(TF)を立ち上げた。各地域の実情に応じて発熱外来や電話・オンライン診療の体制強化と治療薬の円滑な供給などの対策を進めると共に、国民にも検査や治療への協力を求めていく。
今冬、新型コロナ患者が1日45万人、インフル患者が1日30万人規模で同時流行し、ピーク時には1日75万人の患者が生じる可能性が専門家から示されたことから、TFを発足させた。