東京都の地域連携薬局数が4月26日時点で506軒と500軒を突破した。全国で500軒を突破した都道府県は初めて。専門医療機関連携薬局を含めた認定薬局数は計514軒となっている。都は、地域連携薬局と専門医療機関連携薬局を合わせた認定軒数も「概ね順調に伸びてきている」と評価した。同27日の定例会見で公表した。
地域連携薬局の認定軒数を1カ月ごとの推移で見た場合に、3月の増加軒数に比べると4月が緩やかになっていることについて、福祉保健局健康安全部薬務課は、「年度初めは人の動きが激しく、現場も慌ただしいため申請体制が整わないのではないか」との見解を示した。