医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省検討会】バイオ薬開発にAI活用を-最先端分野へ注力求める

【厚労省検討会】バイオ薬開発にAI活用を-最先端分野へ注力求める

読了時間:約 1分15秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年04月13日 AM10:30

厚生労働省の「保健医療分野AI()開発加速コンソーシアム」が8日に開かれ、バイオ医薬品開発にAI活用を求める声が上がった。日本がバイオ医薬品開発で諸外国に遅れている現状を踏まえたもの。低分子創薬に対応したAI創薬プラットフォームを開発中の日本医療研究開発機構(AMED)も「注力すべき課題」との認識を示した。

AI活用による創薬にかかる費用、期間の削減に向けた国の施策として、AMEDと産業界の連携による次世代創薬AI開発等を実施している。2020年度から5年間で創薬研究に関するデータを集約して産学で利用可能な化合物設計AIの開発を目標とし、昨年11月までに100万超の化合物データを取得した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す
  • 【中医協議会】ケサンラに有用性加算5%-投与期間の短縮を評価
  • 私学助成にメリハリを-財政審歳出改革部会
  • 【厚労省】後発麻酔薬、初の特例収載-12月予定から1カ月前倒し
  • 【ヘルスケア産業PF】中間年改定廃止に期待感-衆院選での野党躍進受け