医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【日薬連調査】出荷調整解除、わずか8%-需要拡大で欠品を懸念

【日薬連調査】出荷調整解除、わずか8%-需要拡大で欠品を懸念

読了時間:約 59秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年03月28日 AM10:15

後発品などの供給が不安定になっている問題で2021年12月に厚生労働省から製薬企業に行った出荷調整解除依頼に対し、当時出荷調整にあった646品目のうち、同年末までに解除したのは7.6%に当たる6社49品目にとどまることが、日本製薬団体連合会の調査で明らかになった2021年末以降3月末までの出荷調整解除も、予定を含めても15社54品目だった。

調査結果は24日付で日薬連安定確保委員会から加盟団体に通知。25日の厚労省「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」に提出された。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す