癌を治療する用途特許の侵害の有無をめぐって、国内特許を根拠に争う。海外における訴訟提起は未定。小野は、アストラゼネカからロイヤルティなどを含め、適切な対価が支払われる合意が得られれば、販売差し止め請求を取り下げる方針。患者の生命救済に関わることを考慮した。