医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【薬価部会】原価計算方式を問題視-22年度改定へ検討課題

【薬価部会】原価計算方式を問題視-22年度改定へ検討課題

読了時間:約 1分56秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年04月23日 AM10:30

中央社会保険医療協議会薬価専門部会は21日、2022年度薬価改定に向けた検討課題として、原価計算方式のあり方などを議論することを決めた。中間年改定のあり方や基礎的医薬品の薬価改定なども含めたが、委員からは、高額算定が相次ぐ再生医療等製品の薬価のあり方なども対象にすべきとの声が出た。

この日の部会で厚生労働省は、20年度と21年度の薬価改定の骨子で引き続き検討すべき事項として記載されていた、▽新規後発品の薬価算定▽基礎的医薬品の薬価改定▽診療報酬改定がない年の薬価改定のあり方――を22年度薬価改定に向けて議論すべき課題として示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す