医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 日本保険薬局協会、PCR陽性の薬局職員119人-コロナ感染影響を調査

日本保険薬局協会、PCR陽性の薬局職員119人-コロナ感染影響を調査

読了時間:約 56秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年01月20日 AM10:45

日本保険薬局協会は、「薬局職員のコロナ感染による影響調査」の結果を公表した。それによると、回答会員社数137社(薬局数:1万0314軒)のうち、「PCR陽性者あり」と回答したのは30社で、PCR陽性となった人数は119人だった。

首藤氏

調査結果によると、これまでに薬局職員の新型コロナ感染や感染者もしくはその疑いがある人との濃厚接触に関して、保健所へ相談、保健所の判断によって職員の自宅待機等の対応が必要になった薬局数は61社250軒となった。その中で、半日以上臨時休業が必要になった薬局数は17軒、営業再開もしくは継続するために薬局職員の入れ替えを行った薬局数は66軒となった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す