財政制度等審議会は25日、2021年度予算編成に関する建議をまとめ、麻生太郎財務相に提出した。21年度薬価改定については、初年度に相応しい改定を実現すべきとした上で、全品を対象に改定を行うべきとした。後発品の使用促進についても、バイオシミラーに関する数量目標の設定を含め、新たな目標を定めるよう求めた。
21年度薬価改定については、毎年薬価改定の初年度に相応しい改定を実現する必要があるとした上で、国民負担の抑制を最大限実現するために全品改定を実施すべきとした。