MR認定センターは「2020年版MR白書」をまとめた。2020年3月末時点のMR総数は、前年比2742人減の5万7158人となり、2年連続で過去最大の減少となった。2000人以上の大幅な減少が続く厳しい状況が明らかになった格好で、減少したMR数のうち、MR雇用規模が1000人以上の企業のMRが約6割を占め、大手製薬企業を中心とした人員削減が大きく響いた。
同センターに登録している企業総数は、昨年から3社減の200社となった。内訳を見ると、内資系企業が3社減、外資系企業が1社減、MR業務委託・派遣企業(CSO)が1社増となった。