医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【日薬連】供給停止時手続きで通知-事前報告書の記載見直し

【日薬連】供給停止時手続きで通知-事前報告書の記載見直し

読了時間:約 58秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年10月23日 AM10:58

日本製薬団体連合会は19日、医療用医薬品の供給停止を行う場合の事前報告書への記載方法や具体的な手続きを示した通知を、会員企業向けに発出した。9月30日付で厚生労働省医政局経済課が行政手続きの簡略化を目的に、供給停止に関する書類の押印を廃止する事務連絡を出したことを受け、事前報告書への記載方法を一部見直したもの。10月23日以降に供給停止手続きを行うものから適用される。

事前報告書には、収載名と規格単位、承認番号、薬価基準収載年月日、収載医薬品コードを記載するほか、供給停止の理由や代替品の有無なども具体的に記す。他の有効成分も含めて代替品がない場合は、供給停止された場合の医療現場への影響の有無をできるだけ詳細に言及することとしている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す