医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 薬物乱用対策推進会議、大麻検挙、過去最高更新-20代以下の若年層に浸透

薬物乱用対策推進会議、大麻検挙、過去最高更新-20代以下の若年層に浸透

読了時間:約 1分15秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年07月15日 AM10:30


■19年薬物情勢

厚生労働大臣など関係閣僚で構成する薬物乱用対策推進会議は、大麻や覚醒剤等の所持、使用などによる検挙者数を示した「2019年薬物情勢」を公表した。20代以下の若年層の浸透などで大麻の検挙者数は4570人で過去最多となった一方、覚醒剤は8730人で44年ぶりに1万人を下回った。インターネット上の取り締まり強化などで危険ドラッグの検挙者数は183人と4年連続で減少した。

昨年1年間に、、覚醒剤、麻薬・向精神薬、あへんの所持や使用などで検挙された人は1万3860人で、前年から462人(3.2%)減少し、2年ぶりに減少した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す