日本医薬品卸売業連合会は5月28日の通常総会で、コンプライアンスの徹底による社会的信頼の回復、新型コロナウイルス感染症対策と医薬品の安定供給、中間年薬価改定の実施方針見直しについて決議した。
薬卸連は、医薬品卸について、災害など緊急時でも医薬品供給を通じて医療に貢献するため、流通改善について関係者と連携しつつ、推進に努めてきたとする一方で、昨年11月には、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会による強制調査が会員構成員に対して行われたと指摘。