医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】PCRセンター設置を容認-保健所の業務量急増に対応

【厚労省】PCRセンター設置を容認-保健所の業務量急増に対応

読了時間:約 1分44秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年04月20日 AM10:15

厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部は15日付の都道府県向け事務連絡で、ウイルス感染の有無を判定するPCR検査に特化した「地域外来・検査センター」を医師会の医療機関に設置することを認める考えを示した。感染拡大の影響により、検査を担う帰国者・接触者外来などの業務量が急増している現状に対応するもの。同センターを受診する患者の氏名など、検査を行う上で必要な情報を保健所に全例報告するよう求めている。

現在、感染疑いの患者がPCR検査を受けるためには、保健所が設置する帰国者・接触者相談センターに電話した上で、検査が必要と判断された場合に、検査を実施する帰国者・接触者外来を受診する流れとなっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す