医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【19年度薬学教育評価】国際医福大の総合判定保留-入学選抜を問題視、留年多く

【19年度薬学教育評価】国際医福大の総合判定保留-入学選抜を問題視、留年多く

読了時間:約 2分48秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年04月13日 AM10:15

薬学教育評価機構は、2019年度の6年制薬学教育評価を専門分野別に行った結果をまとめた。昨年度の対象となった医療創生大学、熊本大学、城西大学、城西国際大学、、徳島文理大学香川薬学部、、広島国際大学、福岡大学、松山大学、、国際医療福祉大学の13校のうち、12大学は評価基準に適合と認定されたが、国際医療福祉大は評価基準の中項目5項目に重大な問題点が認められるとして、総合判定を保留した。ただ、国際医療福祉大は評価結果に異議申立をしており、現在審査中となっている。認定期間は27年3月31日まで。

■大学側は結果に異議申立

今回、総合判定が保留となった国際医療福祉大の評価で、重大な問題点が認められると判定されたのは、▽カリキュラム編成▽医療人教育の基本的内容▽学生の受入▽教員組織・職員組織▽自己点検・評価――の5項目。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す