■健サポ薬局普及へ新提案
地域課題の解決につながるアイデアを競う東京大学公共政策大学院主催のコンテストで、京都薬科大学の学生らのチームが全国1位を獲得した。京都市が提示した地域課題「健康サポート薬局の普及」に対し、ICTを活用して市民と薬局をつなげる新サービスのアイデアを提案した。チームは今後、クラウドファンディングなどを実施して、2021年度中のサービス提供を目指す。
「チャレンジ!!オープンガバナンス」と称したコンテストは、全国の自治体から公募した地域課題に対して、市民や学生のチームが課題解決策を考えるもの。自治体と市民の連携度やアイデアの内容で評価を競う。4回目となる今回は全国41都市、56チームが参加した。