医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【製薬協】新型肺炎薬開発へ協力進む-12社が化合物原薬を提供

【製薬協】新型肺炎薬開発へ協力進む-12社が化合物原薬を提供

読了時間:約 1分49秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年03月23日 AM10:15

国立感染症研究所が行う新型コロナウイルス感染症治療薬の研究開発に対し、少なくとも製薬12社が化合物原薬を提供して化合物スクリーニングに協力していることが、日本製薬工業協会のまとめで明らかになった。厚生労働省が2月7日に事務連絡を発出し、製薬各社に感染研の「新型コロナウイルス感染症の治療に用いる医薬品の基礎的なスクリーニング計画」への協力を呼びかけていたが、要請に応えた格好だ。

製薬協が10日時点で会員各社の取り組み状況をまとめたところ、感染研に化合物原薬を提供していると情報開示したのは、、EAファーマ、エーザイ、キッセイ薬品、サンファーマ、、第一三共、、中外製薬、、マルホの12社。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す