医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 樽見医薬局長、施行時期「少しでも前倒し」-改正薬機法、万全準備に意欲

樽見医薬局長、施行時期「少しでも前倒し」-改正薬機法、万全準備に意欲

読了時間:約 1分11秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年01月20日 AM10:15

厚生労働省の樽見英樹医薬・生活衛生局長は17日、全国厚生労働関係部局長会議で、昨年12月の公布から1年以内をメドとする改正医薬品医療機器等法の施行時期について「少しでも前倒しできれば良い」との考えを示し、「円滑な施行に向けて、しっかりと準備したい」と述べた。

昨年12月4日付で改正薬機法が公布され、公布日から1年以内に施行することとなっており、一部の内容については2年もしくは3年以内と定められている。この日の会議で樽見氏は、改正内容を説明した上で「まずは省令を詰めて、できる限り早く示したいと思う。施行時期も少しでも前倒しできれば良い」との考えを示し、「円滑な施行に向けて、しっかりと準備したい」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外