都道府県上位3位は沖縄、長崎、大分
国立感染症研究所は9月30日、「JAPAN IDWR 感染症週報 2019年第37週(第37号)」を発行。9月18日集計分の第37週(9月9日~9月15日)の報告症例について、コメントを示した。
インフルエンザの定点当たり報告数は1.17(前週は0.77)で、第31週以降増加が続いており、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は沖縄県(50.79)、長崎県(1.17)、大分県(1.57)。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は111例(前週は87例)と、前週と比較して増加し、20都府県(前週は14府県)から報告があった。
なお、インフルエンザ定点は、全国の指定された小児科・内科の医療機関約5,000か所、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数。
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・国立感染症研究所 感染症週報