ココカラファインは14日、マツモトキヨシホールディングスとの経営統合に向けた協議を開始すると発表した。16日には、両社が経営統合に向けた協議開始の覚書を締結。経営統合準備委員会を設置し、両社間で独占的に協議し交渉を進めていくことになった。独占交渉権の期間は2020年1月末までとしているが、両社で協議と交渉が続いている場合は延長する。統合が実現すれば、売上高は1兆円規模となり、ツルハホールディングスを抜いて業界トップとなる。
ココカラファインは今年4月、マツモトキヨシHDとの資本業務提携に関する検討と協議に入ったが、6月にはスギホールディングスとの経営統合に向けた協議を開始すると発表。マツモトキヨシHDと並行して検討と協議を進めてきた。