医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【立命館大学創薬科学研究センター】産学連携ラボ新設を構想-創薬領域の共通課題解決へ

【立命館大学創薬科学研究センター】産学連携ラボ新設を構想-創薬領域の共通課題解決へ

読了時間:約 1分51秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年04月22日 AM11:30

立命館大学創薬科学研究センターは、創薬領域の産学連携研究の拠点となるオープンラボを関東に新設する計画を進めている。数年前から複数の製薬関連企業と大学研究者、専門家らが連携し、創薬領域に共通の課題解決を目指す共同研究をスタート。その推進には関東に専用ラボが必要になると判断し、構想を練り上げた。運営費は主に企業の資金でまかなうため、賛同を得られるかが実現のカギになる。今秋頃の本格稼働を見据え、賛同する企業を募っていく。

産学連携オープンラボは、第一三共葛西研究開発センター(東京都江戸川区)内の賃貸ラボスペースの1部屋(約113m2)に設ける計画。部屋を2区画に分け、一つは製薬企業や創薬支援企業、大学から研究者が出向いて共同研究を実施するエリアとして活用する。高感度質量分析装置など基本的な実験設備を整える予定だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す