医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【五日市記念病院】「薬剤助手」が病棟業務支援-クラーク的な事務作業担当

【五日市記念病院】「薬剤助手」が病棟業務支援-クラーク的な事務作業担当

読了時間:約 1分56秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年12月05日 PM12:00


■五日市記念病院で試行

(広島市)の臨床薬剤科は今年4月から、病院薬剤師のさらなる職能発揮を目的にパートナー()の活用を試行している。薬剤管理指導業務に同行してもらい、薬剤師と患者の会話をその場でパソコンを使ってメモすることなど、クラーク的な事務作業を委託。業務の効率化につながり、薬剤管理指導業務に要する時間を試行前に比べて短縮できた。同業務の算定件数も大幅に伸びたという。

同院臨床薬剤科は以前から数人のパートナーを雇用。伝票整理や薬の取り揃えなどの業務を担当してもらっていた。こうした中、「薬剤師の病棟業務には事務作業が多い。本来の業務に時間を割くために、パートナーの積極的な活用を考えた」(荒川隆之臨床薬剤科長)。薬剤部門内だけでなく、病棟業務にもパートナーを活用するため試行を開始した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す