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「脳梗塞リハビリセンター」運営のワイズ、研究・研修センター機能も有する赤坂センターを開設

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2018年11月19日 PM02:00

リハビリロボットが体験可能なショールームとしての機能も

リハビリおよびヘルスケア事業を展開する株式会社ワイズは11月15日、保険外リハビリ施設「脳梗塞リハビリセンター」を赤坂に開設した。これに併せ、同施設(赤坂センター)のメディア・メディカル向け内覧会を開催(11月15~17日)。同社代表取締役会長兼CEOの早見泰弘氏にお話しを伺った。


展示されるロボット・リハビリ器具(ワイズ提供)

赤坂センターは、同社12施設目(直営施設としては10施設目)のリハビリセンター。これまでの「マンツーマンリハビリ施設」の機能に加え、研究・研修センターの機能も兼ね備えている。同センターでは、生活期リハビリの知見を高めるための研究会の開催を予定しており、年間延べ600名程度のセラピストが集う場となるという。

また、同センターには、歩行支援ロボットの「RE-Gait(R)」や電気刺激装置「IVES(R)」などリハビリロボットやリハビリ器具も常時15種前後展示されており、その体験も可能なショールームとしての機能も有する。こうしたロボット・リハビリ器具は、患者一人ひとりの状況によって向き・不向きがあるため、事前予約およびカウンセリングのうえ、実施が可能だ。

早見氏「赤坂センターから保険外リハビリの最新情報を発信」


株式会社ワイズ代表取締役会長兼CEO早見泰弘氏

今回の内覧会には、2日目(16日)時点で、医療従事者や患者、メディアを含めおよそ300名が申込・参加。2014年の創業以来、同社が培ってきた“保険外リハビリ”のノウハウに対する期待値の高さがうかがえる。

ワイズは2020年度中に国内の直営事業所を25施設まで拡大し、直近5年間で500名の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)等の採用に取り組む予定。また、同社としては初となる関西地方での施設開設(大阪・リーガロイヤルホテル内を予定)も来年2月に控えている。

早見代表取締役会長兼CEOはQLifeProの取材に「この赤坂センターから保険外リハビリの最新情報を発信していきます。医師だけでなく、看護師や薬剤師も含め、医療にかかわるすべての皆様に退院後のリハビリの選択肢の一つとして、『脳梗塞リハビリセンター』を知っていただきたいと考えております。ご興味のある方は是非、赤坂センターの見学にお越しいただければ」とコメントを寄せた。(QLifePro編集部)

 

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