医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省検討会】研究支援窓口の一本化提案-NCが果たす機能を議論

【厚労省検討会】研究支援窓口の一本化提案-NCが果たす機能を議論

読了時間:約 1分33秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年10月31日 AM10:15

厚生労働省の「(NC)の今後のあり方検討会」は26日、NC6機関が果たすべき役割について引き続き議論した。厚労省は各NCの研究開発を促進するため、それぞれが持つ診療情報や研究データの共有・管理、倫理審査など、支援体制で共通する部分は窓口を一本化して統合する方向性を提案。これに対し、構成員からは「6NCのいずれかに担当部門を置き、担当者が所属するNCと兼務できる形にすべき」などの意見が出た。来月に開催予定の次回検討会でも、共通機能を担う組織のあり方などを議論する予定だ。

この日の検討会では、各NCや関係機関からのヒアリングに対する意見などを踏まえ、厚労省からNCが持つべき機能に関する案が改めて示された。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す