日本薬剤師会は、22日に金沢市内で開いた都道府県会長協議会で、全国の敷地内薬局の誘致状況を調査した結果を公表した。今月までに、誘致の事例が把握できたのは、33都道府県・64件で、2017年8月の前回調査の28都道府県・48件から、5都道府県・16件増えていた。
誘致している医療機関の内訳は、国公立病院が23都道府県(前回調査時15都道府県)・30件(19件)、日赤病院など公的病院が8都道府県(8都道府県)・8件(8件)、社会保険病院が0都道府県(1都道府県)・0件(1件)、その他15都道府県(16都道府県)・26件(20件)で、国公立病院の増加が目立った。