2019年春の事業化を目指す
キョーリン製薬ホールディングス株式会社は9月13日、子会社である杏林製薬株式会社が吉田製薬株式会社と、吉田製薬が医薬部外品として開発しているノンアルコール手指消毒剤の事業化に関する基本覚書契約を締結したと発表した。
杏林製薬と吉田製薬は、環境除菌・洗浄剤「ルビスタ(R)」を共同で販売している。さらに、今回の契約締結により、ノンアルコール手指消毒剤についても2019年春の事業化を目指し、両社共同での取り組みを開始するという。
既存の手指消毒剤の使用が困難な医療従事者に対応
医療関連感染の感染経路として最も頻度が高いのは、手指や環境表面を介した接触感染であり、その予防策として環境表面と手指の衛生管理が重要とされている。手指衛生では、米国疾病予防管理センター(CDC)、世界保健機関(WHO)ガイドラインなどでアルコール手指消毒剤の使用が推奨される一方、アルコール過敏体質やアルコール製剤の高頻度使用による手荒れなどにより既存の手指消毒剤の継続的な使用が困難な医療従事者が存在し、こうしたケースにも対応できる製品が望まれている。
医療関連感染の感染経路として最も頻度が高いのは、手指や環境表面を介した接触感染であり、その予防策として環境表面と手指の衛生管理が重要とされている。手指衛生では、米国疾病予防管理センター(CDC)、世界保健機関(WHO)ガイドラインなどでアルコール手指消毒剤の使用が推奨される一方、アルコール過敏体質やアルコール製剤の高頻度使用による手荒れなどにより既存の手指消毒剤の継続的な使用が困難な医療従事者が存在し、こうしたケースにも対応できる製品が望まれている。
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・杏林製薬株式会社 ニュースリリース