医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【諮問会議】毎年改定、20年中に範囲決定-骨太方針原案示す

【諮問会議】毎年改定、20年中に範囲決定-骨太方針原案示す

読了時間:約 1分34秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年06月08日 AM10:30

政府の経済財政諮問会議は5日、「経済財政運営と改革の基本方針2018」(骨太の方針)の原案を議論した。医薬品等の改革については、毎年薬価改定に言及。2019年度と20年度は全品目の改定を行うと明記し、21年度から実施する薬価改定の範囲については、市場実勢価の推移や医薬品卸などの経営影響を踏まえた上で20年中に決定するとした。そのほか、服薬指導を含めたオンライン医療の前進や患者本位の調剤報酬のあり方検討を盛り込んだ。

原案では、経済・財政一体改革の推進に向け、社会保障関係費に関しては22年から急増が見込まれる中、19~21年度を「基盤強化期間(仮称)」と位置づけ、高齢化による自然増の伸びを抑える方針を21年度まで継続するとした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す