医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【官民連携会議】途上国に診断薬の浸透促す-業界団体が合同委設置を

【官民連携会議】途上国に診断薬の浸透促す-業界団体が合同委設置を

読了時間:約 1分40秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年04月18日 AM10:45

内閣官房の開発途上国の感染症対策に係る官民連携会議はこのほど、途上国でニーズが高い体外診断用医薬品・医療機器(IVD)について業界団体が合同委員会を設け、行政と連携して浸透させるべきとした報告を専門チームから受けた。厚生労働省と協力して簡略審査の拡大を働きかけること、現地の公的機関等との関係構築、国際機関の販路活用などを盛り込んでいる。

同連携会議のもとに、感染症分野の医薬品等の途上国への提供を目指した「感染症分野における途上国展開に向けた研究会」を設置して検討したもの。研究会は、感染症情報を詳細に調査し、現地で展開するための課題と対応策を検討した上で、連携会議に報告する役割を担っている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す